通訳学校のコースが折り返し地点に

10月から始まった秋期の通訳学校の講座ですが、年末でちょうど折り返し地点に来ました。最後の方はテストがあるので、正確にはもう半分越えてます。

前回は、講座が始まる前に記事を書いてました。↓

nls-05.hatenablog.com

始まってみると、授業の予習復習・宿題は盛りだくさんで本当に大変ですが、普通に英会話の授業を受けていたのでは学べないことが多くあり、非常に充実してると思います。今日は、簡単に感想を書いていきたいと思います。

授業・宿題

土曜日に3時間の講義を受けているのですが、最初は時間過ぎるのが遅く感じただただ授業のボリュームに圧倒されました。その日のうちに授業の復習をしておきたいので、たいてい土曜日は他に何もできない感じですね。今ではそこまで苦に感じずあっという間に時間過ぎていきますが、社会人が土日に3時間捻出するのはなかなか厳しいなと思いました^^;

授業では、やっぱり先生の訳が非常に洗練されていて、「こういう構文・熟語を使うとこなれた感じになるのか!」ということが分かって毎度発見の連続です。自分の使う構文のバリエーションが少なく、どうやって増やしたらいいかも分からないのが悩みだったのですが、授業を通してそこの部分は少し成長できた気がします。

宿題は、次の授業のテーマをリサーチしたり単語の意味を調べたりということが多かったです。内容によって予習にかかる時間は結構違いました。10時間くらい予習した時もあれば、2〜3時間で済んだこともあるような。授業受けてるだけでは成長しないので、相当数の勉強時間を確保する必要があります。

通う意義

通訳技術を学ぶだけにとどまらず、あまり馴染みのない環境問題・政治・経済などのトピックに触れられるという意味でも、通訳学校に通う意義があると思います。そんなの独学でもできるじゃんと思われるかもしれませんが、私は授業を通して必死に勉強することで一気に吸収できたなと思いました。

また、普段から日本語や英語の新聞・ニュースに触れるようになるので、その意味でも自分に入ってくる情報の質が変わりました。

そしてやはり周りの受講生のレベルが高いのは刺激になります。TOEICなら900点超えてからがスタートラインというのは本当でした。まず日常ではこんなレベルの方が一堂に会することってないですよね。皆さんに遅れずついていきたいという思いが復習の原動力になります。私は初級・中級・中上級・上級とあるクラスの中で中級でしたが、すでに社内通訳をされている方もちらほらいて、私のように仕事でそんなに英語を使わない社会人は少数派でした。お金もかかりますし、学生さんはいなかったですね。

私の通っているところでは、通訳者の先生から勉強法のアドバイスをもらえる面談があり、私はリスニングに苦手意識があるので、そこでシャドーイングをお薦めされました。今は英検準1級の過去問を使って、毎日行っています。まだ1ヶ月くらいなので、効果が出るのはずっと先だと思いますが。現役通訳者の先生、英語のプロ中のプロに英語の勉強法を相談できるのも意義の1つかなと思います。

最後に

そんなこんなで、非常に大変ですが充実した英語学習ライフを送っております。

今は年末年始のお休みということで授業もありません。宿題をそれなりに出されているので、復習と共に頑張りたいと思います。授業の再開がちょっぴり怖い!笑