英文添削サービスIDIYの定期券を1ヶ月使ってみた

英文添削サービスIDIYの定期券を1ヶ月間使ってみました。持ち込み英文100wardsまでOKの学べる定期券です。

4時間残業した1日を除いて、毎日少なくとも60wards以上は入稿することができました。十分元が取れたと言えると思います。もし次やるとしたら、50wardsでもいいかな。

レビューと言えるほどのものでもありませんが、感想を書いていきたいと思います。

目的と使い方

主にはオンライン英会話の予習のため、持ち込み英文を入稿していました。自分の身の回りのことや好きなもの、旅行した時のエピソードなどひととおり説明できるようになりたかったので、それに関する英作文を50〜100wardsで書き入稿していました。100wまでは定期券の範囲なので、一度の入稿で50w以下の文章を2つ組み合わせて入稿したりして、なるべく使い切るようにしてます。IDIYに直接確認もしたのですが、英作文は文章のまとまりでなくても良く、1文1文独立した文を一緒に入稿してもOKだそうです。

期間の最後の方は持ち込み英文もなんだかマンネリ化してきてしまって、Eメール課題や写真描写課題など、持ち込みでない課題に何度か挑戦しました。持ち込み英文とまた違うテクニックが必要になるので、こちらも面白かったです。何度か試してみる価値があると思います。

書き溜めをするか否か

1ヶ月の定期券を始める前に、5日分ほど書き溜めはしていました。結果的に言うと、始める前に書き溜め過ぎない方がいいと思います。ライティングは毎日取り組んで先生からのFBで学んで、少しずつ上達していくものだと思うので、例えば1ヶ月やるとして、一気に30日分書いてしまっては効果が低くなってしまいます。日々解説を読む中で「この表現・文法は別の英作文で使ってみよう!」と思うことも多くあったので、可能な限り毎日書かれることをお勧めします。私の場合は、平日多忙で時間が取れないため、週末に次の週の分をいくつか書き溜めておくことが多かったです。そのくらいであれば、日々の添削結果を元に内容をブラッシュアップしていくことができました。

学べる添削かお手軽添削か

IDIYの回し者ではありませんが、断然学べる添削をオススメします!特に持ち込み英文なら、学べる添削でないと意味がないと思ってます。

お手軽添削の方は、添削はされるものの、なぜそうなったかという解説がありません。私も始める前は、「解説がないと言っても、直されてるのを見たらピンと来るだろうし、お手軽添削の方で経済的で良いんでは?」と思っていましたが、物は試しと数回学べる添削を利用して、考えが変わりました。

解説の丁寧な先生ほど、解説の部分で私の引き出しにはないような言い換え表現であったり、「お書きいただいた文も問題なく伝わりますが、もしこういったニュアンスならこのような表現も良く使いますよ」といった提案をしてくださります。まさにその提案されたニュアンスの文章の方が自分の言いたいことに近かったりするので、解説部分が本当に大事です!解説の厚さは先生によっても違いますが、特に初中級者の方は学べる添削で回数絞って入稿する方が結果として上達が早いと思います。

先生の選び方

先生は全員日本人の方を指名しました。日本語で言いたいことが伝わるかな…という不安もあったので。2人とてもお気に入りの先生ができて、毎日添削結果を読むのが楽しかったです。IDIYを続けるコツは、いかに早く相性の良い先生に出会えるかな気がします。

私のお気に入りの先生は、英文が単に伝わるかどうかに留まらず、言い換え表現やより自然な単語の使い方、文脈や口語で話すことを考慮した文の組み立てを考えてくださる先生で、一度の添削で吸収できることが大量でした。

また、添削の中でボキャブラリーや文法をこれでもかというくらい褒めてくださったり、内容そのものに感想をくださったりするのも嬉しかったです。添削時にお互いメッセージをつけられるのですが、ちょっとした近況報告やおうち時間の過ごし方をシェアしたりして、ここを読むのもとても楽しみでした。文通みたいでしたね。

中にはとてもあっさりした添削の先生もいて、先生の質は正直結構人によるかなという感じです。「入稿した英文で通じるかどうか」しか判定してくれない先生もいたので…。

自分に合った先生を見つけるには、 他の利用者さんの添削のお礼メッセージが参考になります。先生方が一時的に添削の受付を休止していたり、受付枠があっという間になくなってしまう場合もあるので、何人かお気に入りの先生を見つけてローテーションができるといいと思います。

1ヶ月の定期券を終えて

実際に添削してもらった英作文を暗唱するくらい繰り返して、オンライン英会話で実践、というサイクルを繰り返しています。添削の解説は自分だけの教科書のようなので、教えてもらったイディオムや間違いやすい文法のポイントも記憶に残り、自然とそれらを意識して話している自分がいました。

少々お金のかかるサービスではありましたが、1ヶ月集中的に試してみてよかったです。しばらくは他の勉強に時間を割きたいので定期券再開の予定はありませんが、不定期に利用を続けていこうと思います。