【2年目突入】私がオンライン英会話を習慣化できた理由【フルタイム勤務】

2021年4月26日、本日でオンライン英会話2年目に突入します!!この飽きっぽい私が、1日1回以上のペース(年373回)で1年も継続できたのは素直にすごいと思っています。

改めてこの1年を振り返ると、初めは「How are you?」と聞かれて「I'm fine.(以外なんて言えばいいのか分からない)」状態だったのが、徐々に英会話自体のアレルギーをなくし、自分のことを説明できるようになり、辿々しくも先生と簡単なディスカッションができるようになってきました。それこそ数日〜1週間の短いスパンで「伸び悩み」を感じることはあっても、まだ本格的な壁に当たったことはなく、順調に中級者へと成長してきましたと思います。(あくまでゼロからのスタートです^^;)

そして、今ではオンライン英会話というノルマをこなさないと遊んではいけない気がするほど、習慣として自分の身に刷り込まれてきました。フルタイム残業あり(約30h)で睡眠を削ることなく、なぜ習慣化できたのか、その理由について書いていきたいと思います。

これからオンライン英会話を始める方や、すでに始めていて習慣化のヒントを求めている方の参考になれば幸いです!

オンライン英会話遍歴

この1年で私が経験したことがあるのは、全部で3社です。

2020年4月末〜2021年1月末:イングリッシュベル(244回)

2020年11月〜12月:QQEnglish(4回)

2020年12月末〜今現在:ネイティブキャンプ(125回)

見て分かるように、QQEnglishはお試し程度で辞めてしまいました。トーキングマラソンの特典でついてきたものなので、元々続けるつもりはなかったです。思ったより続きませんでしたが…。

割合としては、Eベルでの244回がDMEメソッド(カランの進化版)、45回程度が発音強化系クラス、70回程度がディスカッション系クラスになります。

習慣化の3つの理由

1)「なぜ英会話を勉強するのか」の明確化

元々、外国人とスムーズにコミュニケーションを取ってみたいという願望は持っていました。そのためか大学生の時から、外国語の勉強に力を入れたり、かと思えば忙しくなって勉強が続かなくなってしまったり、その繰り返しでした。

転機は、2020年に始まったコロナ禍によって家で過ごす時間が増え、自分のキャリアや人生を改めて考え、「外国語が流暢に喋れないまま人生を終えるのは嫌だ」と意識したことです。

昨年春から週のほとんどを在宅勤務するようになり、往復2時間以上の通勤時間がなくなりました。ただしコロナ後は今ほどの在宅勤務は望めないため、今が人生で一番時間のある時だというのは明白でした。

つまり今習得できなければ、一生習得できないのと同じです。時間のある今やるしかないと自覚したことが始まりでした。

いつかは仕事でも使えるようになりたいですし、チャンスもあります。ただ、私の場合は明確に「仕事のため」「留学のため」といった目的があったわけではなく、「一生のうち、今しかない」と思ったことが今英会話を学習するためのモチベーションになっています。

2)勉強時間の確保

単純ですが、やはり初心者は量を確保しないと伸びません。

忙しい合間を縫って毎日必死に勉強するよりも、時間的なゆとりのあるときに勉強する方が続けやすいです。

コロナ禍で通勤がなくなったことで、毎日往復2時間ちょっとの通勤時間、30分のメイク・身支度時間が浮き、平日は自由に使える時間が約3時間も増えました。会社の飲み会も回数が半分以下になり、土日も都会まで遊びに行くことがなくなりました。

休みの日でも1日中家にいる日が増えたため、丸ごと勉強時間に充てました。5時間くらいは、特に頑張ろうと意識していなくても勉強できます。当たり前ですけど、現状維持ではなく上達したいなら、時間の確保は絶対に必要だと思います。単語、文法、発音、ディスカッションと、やることはたくさんあるので。

コロナ前の忙しかった時代に、毎日30分でもいいからと机に向かったり、揺られる電車の中で眠気と戦いながら単語帳を開いていましたが、「現状維持」ではなかなかモチベが上がらず結局挫折してしまいました。家にいることの多い今は本当にチャンスだと思います。

3)オンライン英会話の会社選び

3つ目の理由は、その時の自分の生活スタイルにあった会社選びです。

すなわち、最初に選んだオンライン英会話がチケット制・予約制のイングリッシュベルだったこと、そしてその後、「オンライン英会話を受けて当たり前」となってきた頃に選んだ会社が定額受け放題・思い立ったらすぐに受けられるネイティブキャンプだったことです。

どういうことかと言うと、私は平日働いており、季節や日によってかなり繁閑があります。4hくらい残業する日や、月に何度も休日出勤する時期があるかと思えば、早めに上がれたり頻繁に休めたりする時期もあるという感じです。また、私のポリシーとして、睡眠を削ってまで勉強をするつもりはありません。毎日最低7hは寝ます。

つまり私の場合は、毎日毎日決まった時間にオンライン英会話を受けるのはまず無理でした。

オンライン英会話は、「毎日1回レッスンを受けられて月々いくら」という会社が圧倒的に多いと思います。もし私がそうした会社で始めていたら、必ず受けられない日が出てくるので元が取れませんし、「今日は受けられなかった、月謝を無駄にした」という苦い思いが残り、モチベーションが下がって挫折することに繋がっていたのではないかと思います。

最初に私が選んだのは、チケットを買って都度消費していくタイプのオンライン英会話でした。もちろんチケットに有効期限はありますし、平日もレッスンを受けるように努力はします。しかし本当に忙しい時期にレッスンを受けられない日があってもモチベーションが下がることはなく、むしろペースを取り戻すべく翌日に挽回したり、週末集中的に予定を組もうという前向きな気持ちになりました。

イングリッシュベルはいわゆる今すぐ受けられるレッスンはなく、事前の予約が必要です。当時の私のように、英会話自体が初心者で、外国人と話すのに慣れておらず緊張する場合は、時間が来たら受けざるを得ない予約制はおすすめです。次の日、あるいは翌週の予約は、レッスンが終わった後すぐに行います。これによって、時間が来たらとにかくレッスンを受けるという、最初のサイクルが作られました。まずはこのステップで「初対面の外国人と話すこと」「PCの画面越しに、オンラインで英会話のレッスンを受けること」自体に慣れることができました。

イングリッシュベルでは、DMEメソッドというダイレクトメソッドを受けていましたが、もっとインタラクティブな会話を楽しみたいと思い、別の会社を探すことにしました。徐々に慣れていくために、7−8ヶ月目のところでQQEnglishでトピックカンバセーションの授業を2〜3週間に1回受講しましたが、これは辛かったです…。QQEnglishが悪いのではなく、あまりの喋れなさに打ちのめされました。今思えば、この徐々にフリートークやディスカッションに慣らしていくステップは要らなかったかなと思います。初心者のうちは、量をこなさないと慣れることはないです。2〜3週間に1回程度の受講では、何も向上せず喋れなかったという苦い記憶だけが残ります…。ある意味、この時の悔しさを二度と味わうまいと奮起した感はあります。

そして待望の3社目(ほぼ2社目)、2020年12月31日にネイティブキャンプを始めました。ここから1ヶ月ほどで、イングリッシュベルから徐々にフェードアウトしていきました。ネイティブキャンプはあまりにも有名なオンライン英会話大手ですが、最も特徴的なのが、毎月定額の範囲内で、予約なしの今すぐ受けられるレッスンが受け放題であることです。これは強い、強すぎます。

受け放題なので、受ければ受けるほどレッスン単価が安くなります。時間があるときはどんどん受けようという気にさせてくれますが、何よりもこの今思い立った時にレッスンが受けられるシステムは私にとても合っていました。家で仕事が終わったその瞬間にネイティブキャンプを立ち上げてレッスンを受けることもできますし、「今、時間が微妙だから…」という理由で躊躇することがなくなります。00分や30分まで待って時間を無駄にすることもないです。帰り道、駅まで向かう間に電話がてらレッスンを受講することも可能です。忙しい社会人にとって、時間のフレキシブルさは本当に重要です。

一方で、ネイティブキャンプに挫折してしまった人のコメントでは、「ネイティブキャンプの今すぐレッスンは予約よりも緊張して、なかなかボタンを押せない」「いつでも受けられると思うと、受けずにずるずるいって結局辞めてしまった」というのをよく見かけます。ネイティブキャンプでは予約に有料のコイン(追加料金)が必要なため、いつも予約をしたい人には向きません。しかし私の場合、ネイティブキャンプを開始した最初の段階から、すでに初対面の外国人と話すことに十分慣れており、週平均7回程度受講する生活が身に染み付いており、かつ「今が英会話ができるようになる人生最後のチャンスだ」という意識を持っていたので、今すぐレッスンに躊躇することも、ついつい怠けてしまうこともありませんでした。もしネイティブキャンプが最初の会社だったら、続けるのはもっと大変だったかもしれません。今すぐレッスンは、ボタン1つであっという間にレッスンが始まるので、緊張する気持ちが分からなくはないです。今では、お気に入り先生リストの中でブルーランプ(今すぐレッスン可能)を見つけたら、他の人に取られないよう飛びつくようにボタンを押しています。(笑)

念の為お断りしておくと、もちろん毎日1回受けられるタイプのオンライン英会話が習慣化に向かないわけではないです!仕事の繁忙期・閑散期の差異が少なく、毎日特定の時間を机に向かえる場合は、週末集中ではなく毎日1回受けた方がいいと思います。重要なのは、自分の生活に合ったサービスを選ぶことです。初対面の外国人と話すのに緊張しないという方は、初めからネイティブキャンプを選ぶのもありだと思います。

まとめ

私がオンライン英会話を1年間続けて習慣化できたのは、下記3つの理由からでした。

  1. 「なぜ英会話を勉強するのか」の明確化
  2. 勉強時間の確保
  3. オンライン英会話の会社選び

この1年オンライン英会話を続けてきて、世界中の人とお互いの考えや知識をシェアできるのは素晴らしいことだなと感じています。好きに出かけられないのは辛いですが、今だけの長いおうち時間でスピーキングスキルを磨いていきたいと思います。一緒に頑張りましょう!

 

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