ネイティブキャンプ 英会話初中級者へのおすすめ教材4選

ネイティブキャンプを始めて5ヶ月弱、受講回数は170回ほどです。その前は8ヶ月間別のオンライン英会話でダイレクトメソッドを受けていましたが、ネイティブキャンプに変えてから、英語のより自然な会話を楽しめるようになってきました。

豊富な教材がありますが、今日はその中から、私のような英会話初中級者(not初心者)へおすすめの教材4選をご紹介していきたいと思います。

ディスカッション初心者にこそおすすめ「デイリーニュース」

物は試しとこの教材にトライしてみるまで、「ネイティブキャンパーの間ではデイリーニュースが人気っぽいけど、ニュースの内容をディスカッションなんて敷居が高いな」と躊躇していました。

しかし実際には、私のような「教材を元にオンラインレッスンを受けるのには慣れてきたが、フリーカンバセーションやディスカッションには苦手意識がある」人にぴったりの教材だと思います!

デイリーニュースには初級(Level4-5)・中級(Level6-8)・上級(Level7-9)とあり、初級はディスカッションが3問、中級・上級は4問あります。また、記事自体も高いレベルにいくほど長文で、難しい単語が使われています。私はいつも初級の記事で受けていますが、気に入った記事は中級や上級で再度受けることもあります。

私の場合、記事自体をレッスン前に読むことはせず、ディスカッションの問いだけ先に見て、何を言おうか頭の中で考えてからレッスンに挑みます。なので、事前準備にかかる時間は10-15分くらいです。レッスン中は考えたことを思い出すのではなく、講師との会話に集中するようにしています。

ニュースを元にディスカッションなんて敷居が高いと思われるかもしれませんが、実際にはニュース自体というよりも、あくまでも私の立場からの意見や考え・経験を聞かれるので、思っているよりももっと身近なテーマについて話すことができます。私の場合ですが、架空のシチュエーションでロールプレイするよりも、率直に自分の考えや意見を述べることの方が、肩の力を抜いて取り組めていいなと思いました。

また、記事自体も面白いものが多くて、教科書チックでないのがいいです。デイリーニュースを始めてから、自分が心から興味を持てるかどうかは結構大事なポイントだと気付かされました。色々な分野があるので、例えばスポーツ関連の記事はあまり関心がないので敬遠しちゃいます。映画などのエンタメ系記事や、コロナを通して変わった価値観・生き方をテーマにした記事が好きです。

風景描写に強くなる「世界一周旅行」

40カ国の文化や観光地・食べ物を知ることができる教材です。やっぱりその国の講師と受ける方が話は弾みます。一番の特徴だと思っているのが、写真を描写するアクティビティ。これに慣れると、お出かけ中や旅行先でレッスンする時も何が見えるか説明するのが上手くなると思います。

また、観光地が出てきた時に「行ったことある?」とか、食べ物の話題で「食べたことある?作ったことある?」と自然な流れで講師に聞けるので、インタラクティブな会話が楽しめます。

色々な国の先生に出会うきっかけにもなり、多国籍の講師が在籍するネイティブキャンプならではの教材だと思います。

発音の癖を直す「実践発音」

発音の基礎がそれなりにできている人でも、実践発音で指導してもらえるリンキングサウンドや強調・イントネーションはすごく勉強になります。リンキングサウンドって、意識していないとなかなかそうはならないんですよね。

もちろん単語によっては発音を間違えて覚えているものも多々あり、特にカタカナで日本語にも存在する言葉(box, village, theme, whiteなど)は日本語の影響を強く受けるので要注意です…。言われて初めて気づくことが多く、1つのレッスンで必ず新しく学べることがあります。

また、レッスンの最初と最後では見違えるように成長しているのを実感できるので、モチベーションが上がります。

一切予習をしたくない時に「5分間単語クイズ」

実は最初にこの教材を受けた時、中級を選んで失敗しました。確かに単語自体はたいして難しくないのですが、日常的には使ったことがない英単語なので、クイズで出されても全く思いつかず撃沈…。頭の文字を2〜3レター教えてもらってようやく分かるというひどい有様でした。あの時の先生はもうめちゃくちゃ苦笑いでした。

私には簡単すぎるのでは…と思いましたが、初級を選んでみたところ安定して授業が成立するようになりました。最後まで手がかりを見れば、まず思いつきます。例文を作るアクティビティがあるので少しは頭を使いますし、負荷としては軽めですが、予習をしたくない時や疲れている時にはぴったりです。

単純にクイズなので、当てた時は講師もリアクションしてくれて楽しいです。ディスカッションのクラスが続いた時の息抜きにちょうど良いです。予約してコインを使うほどの内容ではないので、基本的には今すぐレッスンですね。

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いかがでしたでしょうか。

私が入会した5ヶ月の間にも、定期的に新たな教材がリリースされているので、限りなく楽しめそうです。

もしよろしければ、以下のURLからネイティブキャンプの無料体験に登録してみてください。予約に使えるコインがもらえます。ぜひ、一緒にがんばりましょう!

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【プレ多読】Graded Readers 50冊読破チャレンジの記録

英文を読む体力をつけたいと思ったので、2020/3/20よりいわゆる語彙制限本と呼ばれるGraded Readersでの多読を開始しました。目標はまず50冊読むこと。Level1から開始して約13ヶ月、ついに達成しました!(2021/5/1)

 

 

面白かった本や個人的な本の選び方を書いていきたいと思います。※正確には、GRではない海外の児童書も数に含まれています。

 

 

成長の過程

まずはラダーシリーズのLevel1、Peter Panから読み始めました。難なく読むことができたので、Level1は1冊で終わり。Level2のRoman Holidayも特にストレスを感じず一気読みできたのでLevel3へ進みました。Level3を数冊読んだところで一度Level4に進みましたが、この時に読んだ本が私に合わなかったのか読み終わるのに2ヶ月もかかってしまいました…。おそらくLevel3でもっとじっくり冊数をこなしてから進んだ方が良かったのだと思います。再度Level3へ戻り、今度はボキャビルも開始して、Level3で数冊こなしてからLevel4に移ったところ、ストレスなく読むことができるようになりました。

また、途中で海外の児童書(Magic Tree House)にも手を出してみました。Y.L2.5だそうですが、なるほどこれが「児童書は意外と難しい」と言われる理由なのだなと理解しました。使われている単語が、ネイティブは幼い頃から触れている単語でも、我々にとってはあまり馴染みのないものが多いんですよね。難しい構文は使われていないのですが、不明な単語遭遇率は普通のGRより上がりました。とはいえシリーズで4冊読みましたので、同じような単語が使われていることが多く、3・4冊目を読む頃にはだいぶスラスラと読めるようになっていたと思います。

その後、最高でY.L6まで上げましたが、再びY.L3-4くらいまで戻ってきてサクサク読んでいくようにしました。最終的に、Y.L4-5程度であればたまにわからないところもありますが読み飛ばして難なく読めるようになりました。全部で35万字以上は読んだと思います。始める前に測っていませんでしたが、今現在の読むスピードは大学入試レベルのテキストで146wpm。確実に多読の効果がありました。

読書のツール

最初はなんとなく英語の紙の媒体に憧れがあったので、紙の本で購入していました。しかしだんだんと家の本棚のスペースを食ってきて、読んでは売るのも面倒になってきたので、途中でKindle Whitepaperを購入

結果的には、もっと早く購入しておけば良かったなと思いました。読み終わったらその場で次の本を買えるのは便利でしたね。質感も本当に紙のようで、寝る前に読んでも眠れなくなることはありませんでした。何より分からない単語を長押しで調べられるのは便利です。多読は分からない単語が出てきても飛ばすが原則ですが、何度も出てきたりキーになる単語は分からないとどうにもならないので、この機能は大変便利でした。唯一欠点としては、Kindle対応でない本が意外とあることですかね。多読は読みたいものを読むのが鉄則なので、Kindleになくてどうしても読みたかったものは紙で買ってました。ただ、20冊ほど買ったところで買いたいと思うKindle対応の本が尽きてしまいました。

ちょうどその頃オンライン英会話のネイティブキャンプに入会しまして、会員なら無料で使える「読み放題コンテンツ」の中でGRや児童書を読み漁ることにしました。正直画面はかなり使いづらく、PC必須なのですが、無料で使える分には文句は言えません。人気な本(スティーブ・ジョブズの伝記など)もあるので、会員なら利用して損ないと思います!

ボキャビル(単語学習)との相性

プレ多読を開始して5ヶ月後くらいにボキャビルを開始しました。究極の英単語VOL.2のLevel4から始めて、今はVOL.3のLevel8をやっています。8ヶ月くらいで4500単語くらい学習したことになりますが、正答率としては7割くらいです。単語って覚えても使わない・目にしないとすぐ忘れるので、上のレベルに進んでは戻って復習して…を繰り返しています。

覚えられない単語の定着に必要だと思うのが、ボキャビル以外の場面でその単語に出会うこと。意味があやふやで単語帳ではよく間違えてしまう単語も、実際の文脈の中で使われているのを見るとピンときます。そうか、こういう風に使うんだな!と印象に残るので、次単語帳で出会った時は正解できることが多いです。単に暗記するのではなく、その単語の意味を本能的に理解することができます。

ボキャビルをしていなかったら、ピンとこない単語ばかりで読むのが苦痛になっていたはずですし、GRのレベルをあげるのも難しいです。一方、GRを読んでいなかったら、学んだ単語に出会う機会がなく、単語学習の方も根を上げていたかもしれません。

これから多読を始める方には、単語学習も同時に行うことをオススメします!

面白い本の選び方

やはり映画や名著の簡約版は元のストーリーが面白い分、良かったです。選ぶ時は、ファンタジーや童話以外の、地に足ついた物語をチョイスするようにしていました。現代モノでなくても良いのですが、魔法が使えない世界観の話です。その方が話の展開を理解しやすく、多少分からない単語があって読み飛ばしたとしても、全体の文脈を掴むことができます。

原作のストーリーを知らなかったピーターパンとアラジンは、正直そこまで面白いとは感じませんでした。ピーターパンの方はまだLevel1なのでストレスまでは感じませんでしたが、アラジンはLevel3だったので、読みにくさも感じました。これらのファンタジー作品は、登場人物の行動に脈絡がなかったり、突拍子も無い展開がされたりするので、原作のストーリーを知っているわけでない私には文脈が読みづらかったです。

何はともあれ自分が面白いものを読む、ですね。興味のない題材・夢中になれないものは、英語を読むのにものすごい集中力を必要とします。自分が面白いと思うものであれば、あっという間に時間がたっていてページを捲る手も止まらないです。

オススメの本(一例)

1)Roman Holiday(ラダーシリーズ、Level2)

この本を2冊目に読めたのはラッキーでした。実は映画を見たことがなかったのですが、ストーリーはしっかり追うことができましたし、何より面白い!アン王女のお転婆っぷりがとても可愛かったです。夢中になって最後まで一気読みでした。Level2を読む方には絶対にオススメしたいです。

2)Around the World in Eighty Days(ラダーシリーズ、Level3)

原作を知らずに読みましたが、先が気になってどんどん読めてしまう面白い冒険物語でした。少し取っ付きにくく見えるかもしれませんが、おすすめです。

3)Love in the Lakes(Cambridge English Readers、Level4)

これもめちゃくちゃおすすめです!都会からきた主人公の女の子と、田舎に住む獣医師が恋に落ちるまでの物語なのですが、くっつくと分かっていてもそれまでの過程が楽しい。2人を応援したくなります。実は女の子にはすでに彼氏がいるのですが、それが獣医師とは正反対のタイプなので、その対比も面白い。あまり少女漫画とか読まない私ですが、この話は結構燃えました。

4)Marvel映画のシリーズ(Pearson English Readers)

元々MCUの映画が好きなので、映画の簡訳版ということで購入!好きなものを読むのは楽しいです。映画になかったよね?という補完シーンもありよかったです。戦闘シーンは少し難しいので、映画を見たことある人向け。 

 

当初の目的であった、「英語の長文を読む体力をつける」というところは十分に達成できたかと思うので、これからは憧れの洋書に手を出してみたいと思います!でもたまには、サクサク読めるGRに戻ってくるのもいいかな。

【2年目突入】私がオンライン英会話を習慣化できた理由【フルタイム勤務】

2021年4月26日、本日でオンライン英会話2年目に突入します!!この飽きっぽい私が、1日1回以上のペース(年373回)で1年も継続できたのは素直にすごいと思っています。

改めてこの1年を振り返ると、初めは「How are you?」と聞かれて「I'm fine.(以外なんて言えばいいのか分からない)」状態だったのが、徐々に英会話自体のアレルギーをなくし、自分のことを説明できるようになり、辿々しくも先生と簡単なディスカッションができるようになってきました。それこそ数日〜1週間の短いスパンで「伸び悩み」を感じることはあっても、まだ本格的な壁に当たったことはなく、順調に中級者へと成長してきましたと思います。(あくまでゼロからのスタートです^^;)

そして、今ではオンライン英会話というノルマをこなさないと遊んではいけない気がするほど、習慣として自分の身に刷り込まれてきました。フルタイム残業あり(約30h)で睡眠を削ることなく、なぜ習慣化できたのか、その理由について書いていきたいと思います。

これからオンライン英会話を始める方や、すでに始めていて習慣化のヒントを求めている方の参考になれば幸いです!

オンライン英会話遍歴

この1年で私が経験したことがあるのは、全部で3社です。

2020年4月末〜2021年1月末:イングリッシュベル(244回)

2020年11月〜12月:QQEnglish(4回)

2020年12月末〜今現在:ネイティブキャンプ(125回)

見て分かるように、QQEnglishはお試し程度で辞めてしまいました。トーキングマラソンの特典でついてきたものなので、元々続けるつもりはなかったです。思ったより続きませんでしたが…。

割合としては、Eベルでの244回がDMEメソッド(カランの進化版)、45回程度が発音強化系クラス、70回程度がディスカッション系クラスになります。

習慣化の3つの理由

1)「なぜ英会話を勉強するのか」の明確化

元々、外国人とスムーズにコミュニケーションを取ってみたいという願望は持っていました。そのためか大学生の時から、外国語の勉強に力を入れたり、かと思えば忙しくなって勉強が続かなくなってしまったり、その繰り返しでした。

転機は、2020年に始まったコロナ禍によって家で過ごす時間が増え、自分のキャリアや人生を改めて考え、「外国語が流暢に喋れないまま人生を終えるのは嫌だ」と意識したことです。

昨年春から週のほとんどを在宅勤務するようになり、往復2時間以上の通勤時間がなくなりました。ただしコロナ後は今ほどの在宅勤務は望めないため、今が人生で一番時間のある時だというのは明白でした。

つまり今習得できなければ、一生習得できないのと同じです。時間のある今やるしかないと自覚したことが始まりでした。

いつかは仕事でも使えるようになりたいですし、チャンスもあります。ただ、私の場合は明確に「仕事のため」「留学のため」といった目的があったわけではなく、「一生のうち、今しかない」と思ったことが今英会話を学習するためのモチベーションになっています。

2)勉強時間の確保

単純ですが、やはり初心者は量を確保しないと伸びません。

忙しい合間を縫って毎日必死に勉強するよりも、時間的なゆとりのあるときに勉強する方が続けやすいです。

コロナ禍で通勤がなくなったことで、毎日往復2時間ちょっとの通勤時間、30分のメイク・身支度時間が浮き、平日は自由に使える時間が約3時間も増えました。会社の飲み会も回数が半分以下になり、土日も都会まで遊びに行くことがなくなりました。

休みの日でも1日中家にいる日が増えたため、丸ごと勉強時間に充てました。5時間くらいは、特に頑張ろうと意識していなくても勉強できます。当たり前ですけど、現状維持ではなく上達したいなら、時間の確保は絶対に必要だと思います。単語、文法、発音、ディスカッションと、やることはたくさんあるので。

コロナ前の忙しかった時代に、毎日30分でもいいからと机に向かったり、揺られる電車の中で眠気と戦いながら単語帳を開いていましたが、「現状維持」ではなかなかモチベが上がらず結局挫折してしまいました。家にいることの多い今は本当にチャンスだと思います。

3)オンライン英会話の会社選び

3つ目の理由は、その時の自分の生活スタイルにあった会社選びです。

すなわち、最初に選んだオンライン英会話がチケット制・予約制のイングリッシュベルだったこと、そしてその後、「オンライン英会話を受けて当たり前」となってきた頃に選んだ会社が定額受け放題・思い立ったらすぐに受けられるネイティブキャンプだったことです。

どういうことかと言うと、私は平日働いており、季節や日によってかなり繁閑があります。4hくらい残業する日や、月に何度も休日出勤する時期があるかと思えば、早めに上がれたり頻繁に休めたりする時期もあるという感じです。また、私のポリシーとして、睡眠を削ってまで勉強をするつもりはありません。毎日最低7hは寝ます。

つまり私の場合は、毎日毎日決まった時間にオンライン英会話を受けるのはまず無理でした。

オンライン英会話は、「毎日1回レッスンを受けられて月々いくら」という会社が圧倒的に多いと思います。もし私がそうした会社で始めていたら、必ず受けられない日が出てくるので元が取れませんし、「今日は受けられなかった、月謝を無駄にした」という苦い思いが残り、モチベーションが下がって挫折することに繋がっていたのではないかと思います。

最初に私が選んだのは、チケットを買って都度消費していくタイプのオンライン英会話でした。もちろんチケットに有効期限はありますし、平日もレッスンを受けるように努力はします。しかし本当に忙しい時期にレッスンを受けられない日があってもモチベーションが下がることはなく、むしろペースを取り戻すべく翌日に挽回したり、週末集中的に予定を組もうという前向きな気持ちになりました。

イングリッシュベルはいわゆる今すぐ受けられるレッスンはなく、事前の予約が必要です。当時の私のように、英会話自体が初心者で、外国人と話すのに慣れておらず緊張する場合は、時間が来たら受けざるを得ない予約制はおすすめです。次の日、あるいは翌週の予約は、レッスンが終わった後すぐに行います。これによって、時間が来たらとにかくレッスンを受けるという、最初のサイクルが作られました。まずはこのステップで「初対面の外国人と話すこと」「PCの画面越しに、オンラインで英会話のレッスンを受けること」自体に慣れることができました。

イングリッシュベルでは、DMEメソッドというダイレクトメソッドを受けていましたが、もっとインタラクティブな会話を楽しみたいと思い、別の会社を探すことにしました。徐々に慣れていくために、7−8ヶ月目のところでQQEnglishでトピックカンバセーションの授業を2〜3週間に1回受講しましたが、これは辛かったです…。QQEnglishが悪いのではなく、あまりの喋れなさに打ちのめされました。今思えば、この徐々にフリートークやディスカッションに慣らしていくステップは要らなかったかなと思います。初心者のうちは、量をこなさないと慣れることはないです。2〜3週間に1回程度の受講では、何も向上せず喋れなかったという苦い記憶だけが残ります…。ある意味、この時の悔しさを二度と味わうまいと奮起した感はあります。

そして待望の3社目(ほぼ2社目)、2020年12月31日にネイティブキャンプを始めました。ここから1ヶ月ほどで、イングリッシュベルから徐々にフェードアウトしていきました。ネイティブキャンプはあまりにも有名なオンライン英会話大手ですが、最も特徴的なのが、毎月定額の範囲内で、予約なしの今すぐ受けられるレッスンが受け放題であることです。これは強い、強すぎます。

受け放題なので、受ければ受けるほどレッスン単価が安くなります。時間があるときはどんどん受けようという気にさせてくれますが、何よりもこの今思い立った時にレッスンが受けられるシステムは私にとても合っていました。家で仕事が終わったその瞬間にネイティブキャンプを立ち上げてレッスンを受けることもできますし、「今、時間が微妙だから…」という理由で躊躇することがなくなります。00分や30分まで待って時間を無駄にすることもないです。帰り道、駅まで向かう間に電話がてらレッスンを受講することも可能です。忙しい社会人にとって、時間のフレキシブルさは本当に重要です。

一方で、ネイティブキャンプに挫折してしまった人のコメントでは、「ネイティブキャンプの今すぐレッスンは予約よりも緊張して、なかなかボタンを押せない」「いつでも受けられると思うと、受けずにずるずるいって結局辞めてしまった」というのをよく見かけます。ネイティブキャンプでは予約に有料のコイン(追加料金)が必要なため、いつも予約をしたい人には向きません。しかし私の場合、ネイティブキャンプを開始した最初の段階から、すでに初対面の外国人と話すことに十分慣れており、週平均7回程度受講する生活が身に染み付いており、かつ「今が英会話ができるようになる人生最後のチャンスだ」という意識を持っていたので、今すぐレッスンに躊躇することも、ついつい怠けてしまうこともありませんでした。もしネイティブキャンプが最初の会社だったら、続けるのはもっと大変だったかもしれません。今すぐレッスンは、ボタン1つであっという間にレッスンが始まるので、緊張する気持ちが分からなくはないです。今では、お気に入り先生リストの中でブルーランプ(今すぐレッスン可能)を見つけたら、他の人に取られないよう飛びつくようにボタンを押しています。(笑)

念の為お断りしておくと、もちろん毎日1回受けられるタイプのオンライン英会話が習慣化に向かないわけではないです!仕事の繁忙期・閑散期の差異が少なく、毎日特定の時間を机に向かえる場合は、週末集中ではなく毎日1回受けた方がいいと思います。重要なのは、自分の生活に合ったサービスを選ぶことです。初対面の外国人と話すのに緊張しないという方は、初めからネイティブキャンプを選ぶのもありだと思います。

まとめ

私がオンライン英会話を1年間続けて習慣化できたのは、下記3つの理由からでした。

  1. 「なぜ英会話を勉強するのか」の明確化
  2. 勉強時間の確保
  3. オンライン英会話の会社選び

この1年オンライン英会話を続けてきて、世界中の人とお互いの考えや知識をシェアできるのは素晴らしいことだなと感じています。好きに出かけられないのは辛いですが、今だけの長いおうち時間でスピーキングスキルを磨いていきたいと思います。一緒に頑張りましょう!

 

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ネイティブキャンプ Let's GO Phonics1-3 レッスンの記録

ネイティブキャンプの日本人カウンセリングでおすすめされたことをきっかけに、Let's GO Phonics1-3の教材を2021年1月9日〜2月27日まで受講し、最後1unit残してしまいましたが、自分の中では完走としました。自分用に受講記録のツイートをまとめていきます。

きっかけ

発音記号は独学でアプリを使ってなんとなくさらえたことはありましたが、Phonicsを勉強したことはありませんでした。

日本人カウンセリングで、実践発音クラスについて色々質問していたところ、「Phonicsを習ったことがないなら、実践発音クラスより先にLet's GOのPhonicsがおすすめ」と伺い、カウンセラーの方の発音も良くて説得力があったので、受講してみることにしました。

受講の感想

単純にPhonicsの法則が学べたことと、自分の弱点(r, th, ae)をはっきり自覚できたことが一番の収穫でした。受講前は、catなどのaとcarなどのaの違いがいまいちよく分かっていなかったのですが、今は意識して発音し分けることができています。実践発音クラスに進みましたが、すでに自分の弱点や気をつけるべきポイントが分かっているため、より効果的に練習ができている気がします。

また、てっきり同じだと思っていた音の違い(ir, er, arなど)も教えてもらい、腑に落ちる説明で、より口の開き方や舌の力の入れ方に注意するようになりました。ここまでくると、そこまで教えてもらえるかどうかは先生の力量に左右されるかもしれません。

この教材だけで15人近くの先生を指名しましたが、教え方が上手い先生は「Phonicsに特化して教えるのが上手い先生」というわけではなく、他の教材でも教えるのが上手だなと感じました。なので、普段から受けている自分の好きな先生で発音が綺麗な方に教わるのもいいかなと思います。

今思うと、Phonics1は単音の発音なので、アプリなどの独学でも済ませられたかなと思います。ですがここでaeの音が苦手だと気付かされたので、結果的には学習してよかったかな…。受講前だと、どれがどの音のunitだか分からないですからね。

私の受講スタイル

最初のうちは先生のペースに合わせていましたが、そのうちスペリングのエクササイズは飛ばしたいとか、発音練習だけ良いペースで進めてどんどん次行きたい、というようなことを先生にお願いしていました。1レッスンで2〜3unit進むイメージです。

また、Reviewのページは飛ばしてとにかく新しい内容をどんどん進めていくようにしました。

レッスンの中で苦手だなと感じた単語があれば、終わった後にELSAのアプリの辞書機能で検索し、繰り返し発音して一発でクリアできるように仕上げました。復習は毎回必ずやっていたわけではなく、自分が苦手意識を感じた発音中心に行っています。

受講ツイート

自分の備忘録として、受講ツイートをまとめておきます。次はこれを踏まえて、実践発音クラスを沢山受講していきたいです。

もしネイティブキャンプに興味がありましたら、下記リンクから無料トライアルに登録してみてください。予約に使えるコインが2,000円分もらえます!一緒に英会話の継続がんばりましょう。

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英文添削サービスIDIYの定期券を1ヶ月使ってみた

英文添削サービスIDIYの定期券を1ヶ月間使ってみました。持ち込み英文100wardsまでOKの学べる定期券です。

4時間残業した1日を除いて、毎日少なくとも60wards以上は入稿することができました。十分元が取れたと言えると思います。もし次やるとしたら、50wardsでもいいかな。

レビューと言えるほどのものでもありませんが、感想を書いていきたいと思います。

目的と使い方

主にはオンライン英会話の予習のため、持ち込み英文を入稿していました。自分の身の回りのことや好きなもの、旅行した時のエピソードなどひととおり説明できるようになりたかったので、それに関する英作文を50〜100wardsで書き入稿していました。100wまでは定期券の範囲なので、一度の入稿で50w以下の文章を2つ組み合わせて入稿したりして、なるべく使い切るようにしてます。IDIYに直接確認もしたのですが、英作文は文章のまとまりでなくても良く、1文1文独立した文を一緒に入稿してもOKだそうです。

期間の最後の方は持ち込み英文もなんだかマンネリ化してきてしまって、Eメール課題や写真描写課題など、持ち込みでない課題に何度か挑戦しました。持ち込み英文とまた違うテクニックが必要になるので、こちらも面白かったです。何度か試してみる価値があると思います。

書き溜めをするか否か

1ヶ月の定期券を始める前に、5日分ほど書き溜めはしていました。結果的に言うと、始める前に書き溜め過ぎない方がいいと思います。ライティングは毎日取り組んで先生からのFBで学んで、少しずつ上達していくものだと思うので、例えば1ヶ月やるとして、一気に30日分書いてしまっては効果が低くなってしまいます。日々解説を読む中で「この表現・文法は別の英作文で使ってみよう!」と思うことも多くあったので、可能な限り毎日書かれることをお勧めします。私の場合は、平日多忙で時間が取れないため、週末に次の週の分をいくつか書き溜めておくことが多かったです。そのくらいであれば、日々の添削結果を元に内容をブラッシュアップしていくことができました。

学べる添削かお手軽添削か

IDIYの回し者ではありませんが、断然学べる添削をオススメします!特に持ち込み英文なら、学べる添削でないと意味がないと思ってます。

お手軽添削の方は、添削はされるものの、なぜそうなったかという解説がありません。私も始める前は、「解説がないと言っても、直されてるのを見たらピンと来るだろうし、お手軽添削の方で経済的で良いんでは?」と思っていましたが、物は試しと数回学べる添削を利用して、考えが変わりました。

解説の丁寧な先生ほど、解説の部分で私の引き出しにはないような言い換え表現であったり、「お書きいただいた文も問題なく伝わりますが、もしこういったニュアンスならこのような表現も良く使いますよ」といった提案をしてくださります。まさにその提案されたニュアンスの文章の方が自分の言いたいことに近かったりするので、解説部分が本当に大事です!解説の厚さは先生によっても違いますが、特に初中級者の方は学べる添削で回数絞って入稿する方が結果として上達が早いと思います。

先生の選び方

先生は全員日本人の方を指名しました。日本語で言いたいことが伝わるかな…という不安もあったので。2人とてもお気に入りの先生ができて、毎日添削結果を読むのが楽しかったです。IDIYを続けるコツは、いかに早く相性の良い先生に出会えるかな気がします。

私のお気に入りの先生は、英文が単に伝わるかどうかに留まらず、言い換え表現やより自然な単語の使い方、文脈や口語で話すことを考慮した文の組み立てを考えてくださる先生で、一度の添削で吸収できることが大量でした。

また、添削の中でボキャブラリーや文法をこれでもかというくらい褒めてくださったり、内容そのものに感想をくださったりするのも嬉しかったです。添削時にお互いメッセージをつけられるのですが、ちょっとした近況報告やおうち時間の過ごし方をシェアしたりして、ここを読むのもとても楽しみでした。文通みたいでしたね。

中にはとてもあっさりした添削の先生もいて、先生の質は正直結構人によるかなという感じです。「入稿した英文で通じるかどうか」しか判定してくれない先生もいたので…。

自分に合った先生を見つけるには、 他の利用者さんの添削のお礼メッセージが参考になります。先生方が一時的に添削の受付を休止していたり、受付枠があっという間になくなってしまう場合もあるので、何人かお気に入りの先生を見つけてローテーションができるといいと思います。

1ヶ月の定期券を終えて

実際に添削してもらった英作文を暗唱するくらい繰り返して、オンライン英会話で実践、というサイクルを繰り返しています。添削の解説は自分だけの教科書のようなので、教えてもらったイディオムや間違いやすい文法のポイントも記憶に残り、自然とそれらを意識して話している自分がいました。

少々お金のかかるサービスではありましたが、1ヶ月集中的に試してみてよかったです。しばらくは他の勉強に時間を割きたいので定期券再開の予定はありませんが、不定期に利用を続けていこうと思います。

DMEメソッド Stage1-6受講記録

オンライン英会話のイングリッシュベル でDMEメソッドを受講し、BOOK1からBOOK3(Stage1~6)まで239回で完了しました。一旦DMEは卒業のつもりですが、かかった回数や得たものについて書いていきます。

受講スタイル

DMEのクラスでは、2回読まれた質問にフルセンテンスで完璧に答える、という問答以外にも、リーディング・ディクテーション・グラマーのレッスンがあります。

当初は全て受けていたのですが、Stage4の途中からはグラマーレッスンは飛ばしてもらいました。(最初はなんとなく言い出しにくかったのですが、Can I skip my grammar lesson?と申し出たところ、普通に飛ばしてもらえました)

また、先生はスムーズに言えるまで言い直させる先生を積極的に予約していました。スムーズに言えても2-3回、あるいはもっと言い直させる先生もいらっしゃるのですが、逆にそこまでスパルタな先生はあまり予約しませんでした。最初の2−3ヶ月はなかなかお気に入りの先生が増えませんでしたが、最後には9名に増え、この中で回せることが多かったです。たまの突発レッスンで初めての先生を指名するのも、緊張感があっていいんですけどね。

Stage1:28回(1-28回目)

Stage2:28回(29-56回目)

Stage3:37回(57-93回目)

Stage4:37回(94-130回目)(途中からGLを飛ばし始める)

2nd GR:17回(131-147回目)

Stage5:53回(148-200回目)

Stage6:39回(201-239回目)

2020年4月末に始めて、終わったのは2021年1月半ばでした。最後は他のオンライン英会話へ移行するためわざと減速しましたが、期間で言うと8ヶ月半程度です。基本的に休みの日は2レッスン、平日は週1−3のペースでレッスン取っていました。レッスンペースとしてはゆっくりな方ではないかと思います。

Stage3とStage4に上がったばかりの時は、センテンスの難易度の上昇を感じました。ついていけないほどではありませんが、慣れるまではレッスンの進みが落ちたように感じました。しかし全体的には、難易度の上昇はなだらかだと思います。

Stage5とStage6は、文法の難易度も上がってはいるのですが、ロングセンテンスや「Why?」と理由を聞く質問が増えたのが大変でした。

一番の山は、ボリューム的にStage5だったかなと思います。上述のとおり大変さも増したのですが、何より長いんですよね。ページ数がそれまでと段違いですので、やってもやっても終わらない気がしていました。ようやく最後までたどり着いたと思ったら、GRもその分長い。全部終わった時はかなり達成感がありました。

ちなみに2nd GRというのは、Stage1-4の総復習です。Stage4をやり切った後にStage1の単純な構文に戻ると、とても簡単に思えて、最初に触れた時よりも自分が上達した気がします。特にStage1だと絵を見ながら答える質問が多いのですが、テンポの良さも相まってこの辺のレビューはとても楽しかったです。

また、BOOK3(Stage5-6)になるとAdditional Questionというパートがあり、FoodとかCrimeとかあるジャンルに関連した質問がレビューのごとく出題されます。特にStage5は長いので、息抜き的に前に習ったセンテンスを復習することで、「意外と言えてる!」感を味わえてよかったです。

継続のコツ

挫折せずここまで来れたことに自分が一番驚いています。笑

まず始めるときに、「何があっても絶対にBOOK3(Stage6)までは続ける」と自分の中で決めました。初めからBOOK6を目標にしていると心が折れそうだったので、背伸びすれば届く目標にして、これだけは絶対にやり通すということに決めました。

土日は必ず午前中に2コマ連続でレッスンを予約します。レッスンが終わったらすぐ来週のコマを予約する感じです。平日は特に予約せず、早起きできたら・仕事が早く終わったら、突発で予約していました。そうなると平日はだらけてしまいそうなところですが、実際には日曜日から次の土曜日まで5日も空けると、次のレッスンを受けるのが辛いです。DMEを始めてから一度救急に運ばれ1週間受講できなかったことがあるのですが、久々に受けた時は口が回らず感覚を取り戻すのが大変でした…。それを考えると、土日の負担を軽くするために、予約をしていない平日も頑張って時間を作って、レッスンを受けようという気持ちになりました。また、土日の2レッスンに慣れていると、平日朝や夕方の1レッスンへのハードルは低く、継続することができました。

また、Twitterで、同じくDMEメソッド受講中の方を見つけられたのも、自分にとっては大きかったです。土日午前中の予約戦争からして受講中の方はそれなりにいるはずなのですが、受講記録をブログやTwitterで現在進行形で発信されている方は稀なのですよね…。たまたま同じタイミングで受講され、なおかつ発信している方を見つけられたのは本当に良かったです。なんだか気分の乗らない時も、他の方の受講ツイートを見て、私もペース上げて頑張らねば!とやる気を出しておりました。

Stage4+2nd GRまで終えた時点での実感

DMEメソッドを始める前と比較して、主な実感は以下のとおりでした。もちろん急激な変化はありませんでしたが、英語を口から出すことへの慣れは少しずつ感じていました。

  • 始めたばかりの頃、英会話は全くと言っていいほどできなかったので、レッスンの途中でちょっとした雑談が始まると先生の話をニコニコしながら黙って聞いているしかありませんでした。しかしStage4に上がったくらいから、少しですが、簡単な会話のラリーが続けられるようになってきました。
  • 始める前は英語で聞かれたあと、脳内で日本語に変換して理解し、さらに日本語→英語で英訳するように答えを考えて…というものすごい製造工程を経て英語を口から絞り出していました。しかし、DMEメソッドでは聞かれてから答えるまでとにかく時間がないので、質問の英語を英語のまま理解する回路が出来上がってきました。少なくともレッスン中は、脳内で英語を日本語に翻訳することがなくなっていたので、後から気づいて自分でも驚きました。英語脳と言うやつですね。
  • 聞かれたことにフルセンテンスで答えようとする癖がついてきました。前までは単語や語順もめちゃくちゃに、とにかく口から出してしまえという感じだったのですが、語順はすごく意識するようになりました。
  • 頭で考えなくても口からスッと出てくる構文が増えました。(There be構文、I'd like to〜、so〜thatなど)
  • コロケーションやリズム、英文の区切れ目を意識して、カタマリで口から出すことが増えてきました。
  • イギリス英語に詳しくなりました。イギリス英語の教科書だから当たり前かもしれませんが、個人的には思わぬ副産物でした。(想像以上にブリティッシュイングリッシュでした。同時並行で語彙制限本の多読を進めていますが、イギリス英語の作品が多いため相性が良かったです。)

実は取り組んでいる最中に1〜2ヶ月ほど、英語力の上達を全然感じられない停滞期間がありましたが、今思えばその時は仕事に忙殺されてDMEのレッスン以外の勉強をほとんどしていませんでした。上記の実感も、DMEメソッド単体でここまで成長できたということではなく、ボキャビルや多読・英文法の勉強との相乗効果だったと思います。語彙制限本にblock of flatsが出てきてDMEでめちゃくちゃ出てくるやつだ!とテンションが上がったり、文法をおさらいしている中で覚えたbe going toとwillの違いを意識しながらレッスンを受けたり、ボキャビル中に出会った見慣れない単語がDMEのキーワードとして登場したり…。

なので、DMEのレッスン「だけ」していても、もしかするとあまり上達しないかもと思いました。レッスン中のグラマーレッスンも飛ばしてますしね。とはいえ時間が無限にあるわけでもないので、配分が難しいところです。この頃はDME25%、単語35%、文法15%、多読15%、その他10%くらいの割合で勉強していまいた。

Stage6まで終えた実感

2021年1月16日、Stage6のGRを完了し、一旦DMEメソッドは卒業することにしました。もう少し自由な・双方向的な英会話で、場数を踏みたいと思ったからです。上達を実感した点としては、基本的に前項に書いたものの延長です。ですがそれらに加えて、下記2点追加しておきたいと思います。

  • 仮定法が身につきました。高校英文法の中でも仮定法は苦手なつもりだったのですが、BOOK3にも繰り返し出てきたので、頭で考えるまでもなく仮定法過去・仮定法過去完了の使い分けができるようになりました。
  • フリートークやディスカッションを始める上での良い助走になりました。英語なんて一言も話せなかった時が嘘のようです。まだまだブロークンでうまく伝えられないことだらけですが、日常英会話やちょっとしたディスカッションでまったく何も言えないということはなくなってきました。

8か月半もやっていたイングリッシュベルを卒業するのはとても寂しいですが、これからは新しく始めたネイティブキャンプで、引き続き英会話を勉強していきたいと思います。イングリッシュベル、本当に熱心な先生が多くてよかったです。週末は必ず受けていたのに、寂しくなるなあ…。